優しすぎる人の育ちは特殊!意外な理由
あなたの周りには優しすぎると感じる人はいますか?
- いつでも困っている人を助けて自分のことを後回しにしている
- 何を言われても怒らない
- NOを言わない
など、自分よりも他人を優先して動き、優しすぎるのでは?と周囲が心配するほどの人っていますよね。
そんな優しすぎる人は育ちに原因があり、意外な経歴の持ち主であることも多いと言われているんです。
このページでは優しすぎる人の育ちはどんなものなのか、具体的に解説していきます。
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こんな方におすすめ
- 優しすぎる人の育ちが気になる
- 優しすぎる人はなぜそんなに優しいのか知りたい
Contents
優しすぎる人の育ちとは
優しすぎる人は育ちに原因があって、とても優しい人柄に育ったと言われています。
その特殊な育ちは、実は幸せなだけではなく、むしろ悲しい思い出が多かったり、ネガティブな要因が大きいとされているのです。
具体的にどんな育ちが関係しているのか見ていきましょう。
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育ち1,早く大人になった
まだまだ子供の年頃なのにも関わらず、早く大人にならないといけないような環境に暮らした場合、優しすぎる人になる可能性があります。
子供は自己中心的でわがまま、常に自分のことを考えて生きている存在です。
ですがそんな自分勝手な言動をしても、身近にいる両親や大人が受け止めてくれます。
そしてそんな愛情を感じながら育つことで、少しずつ大人になって、自己中心的な考え方から、他人を思いやる気持ちを育てていきます。
ですが両親や身近な大人が大人らしくない人ばかりだと、子供は子供でいることができません。
周囲の大人よりも、子供の方が大人のようにならないと生きていけない環境もあるのです。
そうなると子供は子供らしい考えを捨てます。
夢を見たり、希望を抱くことを諦め、「自分がやればいい」「私が我慢すればいい」と、物分かりが良すぎる人格になってしまうのです。
ですが大人になると、そんな物分かりが良すぎる性格は「優しすぎる人」として見られるようになっていきます。
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育ち2,愛されて育った
一つ目の原因とは逆に、とても愛されて育った場合にも優しすぎる人になることもあります。
大人になるまで何不自由なく育ち、人を疑うようなことがなかったり、ネガティブな発想を持たずに育つと、とても優しく穏やかになるのです。
常に心が満たされているので、他人を妬んだり、やっかむこともありません。
困っている人がいれば、自然に手を差し伸べ助けようとしてくれます。
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優しすぎる人の特徴
優しすぎる人にはいくつかの共通する特徴があります。
特に原因1の方の、早く大人になってしまって優しすぎる人に育った場合、このような特徴が濃厚になる可能性があります。
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特徴1,共感力が高い
周りにいる人の感情を読み取ったり、感じたり、共感する力が強いと、相手が何を求めているのかがわかるので、自然と相手のフォローをすることができます。
してもらった方は、「助かったよー!」とって喜んでくれます。
- 他人の気持ちを察することができる
- 他人が求めていることを考えている
- 思いやりを持って行動できる
これらのことから優しすぎる人は、気が利く大人だと周囲の人たちから認知されます。
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特徴2,我慢強い
優しすぎる人は普通の人なら怒り出すようなことでも、我慢をして怒らずにいることがあります。
子供の頃から我慢することに慣れているのかもしれませんし、怒りを表現するのが苦手な場合もあるかもしれません。
怒ったとしても怒鳴ったりキレることなく、冷静に相手を諭すことができたり、大人な態度で接することもできます。
すぐキレる人は仕事をしていてもやりにくいし、付き合いにくいですよね。
それに比べて怒ったとしても常に冷静な人は、人間関係が良好になるはずです。
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特徴3,他人を優先する
優しすぎる人は自分のことよりも他人を優先しがちです。
ですがやりすぎると息苦しさを感じるようになり、体を壊す可能性もあるので、常に他人のことばかり考えるのは危険です。
たまには自分を大切にする時間を作った方がいいでしょう。
自分を健全に大切にできている人は、他人のことも健全に大切にできます。
自分を大切にできない人は、他人を大切にできません。
でも他人に嫌われるのが怖いので、不自然に親切にしすぎたり、過度に贈り物を贈る、言いなりになるなどして、健全な関係が保てなくなってしまいます。
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特徴4,自己表現が苦手
優しすぎる人は、自分の気持ちを表現するのが苦手です。
実は自分の感情がわかってない場合も多いのです。
子供の頃から抑圧されて育った人は、自分を出すことができない環境にいたため、自分のことがわからなくなってしまうのです。
相手に合わせることが当たり前になり、相手の顔色を窺いながら生きることが当たり前になってしまうと、自分の心の声が聞こえなくなってしまいます。
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特徴5,無理をしやすい
優しすぎる人は体や心が病むまで無理をしてしまうことがあります。
他人に喜ばれるのは嬉しいことですが、あまりに自分のことを後回しにして、無理な頼み事も引き受けてしまうからです。
そして体調を崩した時に、初めて自分が無理をしていたことに気が付きます。
自分にも優しくできる人は、自分の体調の変化にも気がつくことができるので、潰れるまで無理をするようなことはありません。
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特徴6,自己肯定感が低い
自己肯定感が低いと、自分よりも他人の方がすごいと感じてしまい、自分のことをおざなりにしがちです。
そうすると他人に「No」が言えない性格になってしまうのです。
それが他人から見ると優しすぎる人に見えることも。
優しすぎる人=お人好し
優しすぎる人とは、言い方を変えるとお人好しということです。
お人好しとは
「お人好し」とは、人を疑うことをせず騙されやすいことである。そのような様や、傾向を持つ人についても言う。名詞や形容動詞として使われる。本来は悪い意味だが、褒め言葉としていい意味で使われることも多い。褒め言葉として使う際の意味は優しい人や、誰にでも優しい人だ。謙遜して自分で言うこともある。引用:weblio
お人好しとは、褒め言葉で使われることもありますが、ネガティブな意味を込めて使われることの方が多いのではないでしょうか。
お人好しはバカをみる、損をする
なんて言われることもあるように、お人好しは他人に騙されることも多いのかもしれません。
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人に嫌われるのが怖い
優しすぎる人、お人好しというのは、他人に嫌われるのが怖い人たちなのかもしれません。
だから他人に何かを頼まれると断ることができず、いつもいい顔をしてしまうのですね。
優しすぎる人をやめたい時は
もし自分が優しすぎる人で、本当はそんな人格を変えたい!と思っているのであれば、まずは小さなことからでも断る練習をしてみましょう。
優しすぎる人は断るのが苦手です。
私の知り合いには、電話を絶対に自分から切ることができないという人がいます。
電話を切るのは断る行為と似ているのですね。
- 相手はまだ話したいのかな?
- 今電話を切ったら気を悪くするかな
などと考えると、どうしても切り出せなくなるそうです。
断っても大丈夫、という体験を積み重ねる
断れない人は、断ることによって相手に嫌われるかもしれない。と思い込んでいます。
ですが実際のところは、何かを断ったぐらいで、人から嫌われることはありません。
断れるようになるためには練習が必要です。
まずは小さな頼み事やお誘いから断ってみましょう。
行きたくない飲み会に誘われたら、「今風邪気味だから」「最近忙しくて疲れているから」「その日は用事があるから」などと、適当なことを言って断っていいんです。
嘘なんてつけない!と感じるなら、正直に行きたくないと言ってもいいですが、そうすると角が立ち、人間関係が悪くなりそうです。
そのため、時には嘘も方便。誰も傷つかないように、ちょっと誤魔化して断ってもいいのではないでしょうか。
優しすぎる人の育ち まとめ
優しすぎる人は、子供の頃の育ち方が原因にある場合が多いようです。
周囲に気を使いすぎ、常にいい顔をしながら生きるのは、とても気疲れしますし、本来の自分を見失いやすくなります。
優しすぎることで幸せいっぱいで、心が満たされているのなら問題はありませんが、少しでも心が苦しかったり、欠乏感を感じる場合は、本当は優しくしたいわけではないのでしょう。
逆にもっと本当の自分を出したい!と思っているのかもしれませんね。