【重要】社交的なのに心を開かない人は人見知り？

社交的なのに心を開かない人は人見知り？

「あの人って社交的なのに心を開かないんだよね。どう付き合えばいいのかわからない」

とある友人が私に話したことです。

社交的なのに心を開かないって矛盾してるじゃん！と思われる方もいらっしゃると思いますが、これを聞いて私は、

「私のこと！？」

と焦ってしまいました^^;

なぜなら私は昔、「心を閉じてる」「感情がない」「何を考えているかわからない」と毎日のように色んな人から言われていたからです。

でも決して社交的じゃないわけでなく、むしろ誰とでもまぁまぁ話せるタイプでした。

でも今は心を閉じていたことを自覚し、心を開くとはどう言うことなのか学び、心を開く方法もわかったので、

「昔のあなたは心を閉じてたけど、今はすごくオープンでいい感じだね！」

と言われるようになりました。

そこで今日は、社交的なのに心を開かない人はどういう人なのか、解説していきたいと思います。

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社交的なのに心を開かない人は人見知り？

まず最初に、社交的なのに心を開かない人は人見知りなのかという話ですが、私の場合は『人見知り』だと思っています。

でもそもそも人見知りって2つのパターンがあると思っていて、

1,人見知りゆえに知らない人と会話できない

2,人見知りだけど頑張って初対面でも話せる

のどちらかにわかれるのではないでしょうか。

1のタイプは分かりやすく、「この人は見知りなんだな」と周囲にも思われます。

でも2のタイプは表面的には誰とでも話すので、ぱっと見では人見知りに見えません。

私もそのタイプでした。

でも2のタイプは本当は初対面の人が苦手です。

だけど頑張って会話しているので、上部の話はできるけど深い話は絶対にしないし、壁を作っているので、『社交的なのに心を開かない人』となるのです。

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社交的なのに心を開かない人の特徴

社交的なのに心を開かない人たちには共通する特徴があります。

あなたは当てはまるものはありますか？

• 人の顔色をつい伺ってしまう
• 感情表現が乏しい
• 喜怒哀楽を出すのが恥ずかしい
• 初対面の人と話せるが上部な感じになる
• 愛想笑いをすることが多い
• 本音を話すのが苦手
• もっと深い人間関係を築きたいと思っている
• 我慢をする癖がある
• 自分の意見を言えない
• NOを言うのが苦手
• 他人を信用していない
• 沈黙になると焦る
• 1人の時間が好き
• 八方美人と言われたことがある
• 自分に自信がない
• 強く言われると従ってしまう

ここに挙げた特徴にいくつか当てはまる人は、社交的なのに心が開けないタイプかもしれません。

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心を開いていない理由

心が開けない理由はいくつか考えられます。

人間関係を面倒に感じていたり、自分に自信がなかったり、またはもしかしたら小さい頃から威圧的な大人に囲まれて育ったので、自分の心を閉じる癖があるのかもしれません。

どんな理由にせよ、もしもっと心を開いていきたい！と思っているなら、まずは自分が心を開いているかどうか認識することが第一歩になるでしょう。

社交的なのに心を開かない人は付き合いにくい？

社交的なのに心を開かない人は最初は他人行儀だし、何を考えているのか分かりにくいです。

でも一旦打ち解けて仲良くなると、なんでも話心を開いてくれるので、とても深い付き合いができるようになります。

私もよく

「最初の印象と仲良くなった後の印象が全く違う！」

と言われるんです。

初対面では猫かぶって良い子にしているので、仲良くなった後の砕けた感じがイメージできないようです。

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社交的&心を開いている人とは

では社交的で、かつ心を開いている人とはどんな人でしょうか。

これは私の身近にいる2人の女性の同級生が、私にとっては良い先生でした。

その2人は常に表情が豊かで、人気者。

特別恵まれた容姿をしているわけではないけど、なんか愛らしく、男女関係なく友達が多かったのです。

そのうちの1人と大人になってから仲良くなり、いろいろ話していると

「あなたは子供の頃はすごく心を閉じてて、私は付き合えないタイプだと思っていたよ。でも大人になって再開したら心をオープンにしてて仲良くしたいと思った！」

と言ってもらいました。

彼女に心を開いている状態とはどういうことか聞いたら、うまく説明はできなさそうでしたが、以下のように教えてくれました。

• 自分を抑圧している感じ
• 自分を素直に出さない
• 表情が乏しい
• 隠している部分、自分で見ないようにしている部分がある

ちなみに過去の私はこのどれも当てはまっていました。

あなたはどうですか？

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心を開くと心を開いた人が集まってくる

これは私の実体験ですが、自分が心を開けば周囲の人も心を開いてくれます。

すると、とても快適で楽しい人間関係が生まれるようになるんです。

こんな楽しいことを30年以上封印していたなんて...と私は思いましたが、大人になってからでもこのことに気が付けたのはラッキーなことだと思います。

死ぬまで心を開くことができず、心底楽しんだり笑ったりする経験ができない人もいるからです。

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心を開いているかチェックする方法

では今のあなたが心を開いているのか、チェックする方法があるのでご紹介します。

ここで紹介した項目に1つでも当てはまる人は、心を開いていないかもしれません。

たとえ社交的な人であっても、このようなことが当てはまるなら、『社交的なのに心を開かない人』なのです。

ですがそれ自体が悪いことではないので、自分を責めないでくださいね。

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心を開いていないのは自己防衛

心を開いていないのは悪いことではありません。

それはむしろ子供の頃の体験から、自己防衛のために自分で身につけた生き延びる術であることが多いのです。

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子供の頃の体験によって心を開かなくなることも

私は子供の頃、放任主義の両親にあまり世話をしてもらえなかった寂しさから、感情を感じないようにしてしまったようなのです。

これは最近カウンセリングを受けて気がついたことですが、子供の頃の私はよほど寂しく孤独を感じていたんですね。

寂しさを感じてしまったら今の自分がいたたまれなく可哀想すぎるので、寂しさという感情を感じないように封印しました。

ですが感情の中で寂しさだけをなくすことはできないので、そのほかの喜びや楽しさなどのポジティブな感情も感じなくなってしまっていました。

このようなことは誰にでも起こりうるので、気がついたときに解放すれば良いだけです。

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良い人すぎて心を開けないこともある！？

私の場合は感情を感じないようにした結果、社交的に振る舞いながらも心を開かない人に育ったわけですが、中には良い人すぎで心を開けない人もいるようです。

ちなみに私の夫がそのタイプ。

夫はHSPで感受性が強く、他人が考えていることをなんとなく感じ取ってしまいます。

そのため空気を読んで行動するのが当たり前なので、目の前の人が「こう言ってほしいんだろうな」ということを察知して言ってあげたりします。

だから夫は「超良い人！」「話がわかる」なんて言われることが多いのですが、本人は気を使いすぎて結構疲れてしまったりするんですよね。

そして他人の気持ちをつい優先してしまうので、自分のことは後回しにする傾向があり、心を開かない状態になってしまうんです。

でも夫婦である私の前では素の人間になるので、気を使うこともなく、心を閉じるどころかフルオープンでいてくれています。

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まとめ：社交的なのに心を開かない人は人見知り？

最後にまとめますと、社交的なのに心を開かない人は人見知りと言えます。

ですが人見知りや、心を開いていない状態というのは、年齢と共に変化しますし、自分の意識次第で改善することもできます。

もし

『もっと心を開いて生きたい！』

と思うなら、たった今から決めれば良いんです。

最初からうまくできなくても良いので、「今日から心を開いて生きてみよう」と決めてください。

それだけであなたの人生は変わっていくはずです。