賢い人は喋らない。馬鹿な人ほど喋る本当の理由
賢い人は喋らないタイプの人が多く、口数が少ない。
逆に馬鹿な人ほど口数が多く、よく喋る。
と聞いたことはありませんか?
私は何回か耳にした記憶があります。
確かに賢い人は物静かであまり喋らない人が多いように感じます。
そしてあまり賢くない人は無駄話が多く、よく喋るタイプが多いような...
でも本当にそんなことがあるのか、この記事ではしっかりと説明していきます。
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こんな方におすすめ
- 賢い人は喋らない理由を知りたい
- 賢い人は本当に喋らないのか気になっている
Contents
賢い人ほど喋らないは本当だった!
賢い人ほど喋らないというのは本当です。
賢い人は自分のこともしっかりと理解しており、自尊心が高いので、ベラベラと余計なおしゃべりをして知識をひけらかしたり、自慢話をして他人にマウンティングするようなことがありません。
そのため口数が少なく、あまり喋らないのです。
それでは具体的に、どうして賢い人ほどしゃべらないと言われているのか、その理由を解説していきます!
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賢い人ほど喋らない理由1,価値観の合う人と話す
賢い人はIQが高く、精神的にも大人です。
そのため同じような価値観を持つ人や、大人な人となら話しやすいけど、精神的に子供っぽい人と話すのは疲れてしまうようです。
なので自分とはレベルが違う人と喋りすぎることは控えます。
それは決して見下しているわけではなく、ただそうしているだけです。
誰でも話が弾む人と話が合わない人はいますよね。それと同じなのでしょう。
大富豪ほど付き合う人を選んでいる、と言われています。
闇雲に人脈を広げようとするのではなく、自分にとって大切にしたい人を見極め、少ない順脈で濃い付き合いをするのです。
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賢い人ほど喋らない理由2,当然のことと感じている
賢い人はいろんなことがわかるので、話している内容に対してなんでもすぐに理解ができます。
そして自分にとってはそれが当然のことなので、あえて口に出して補足をしたり、説明を長々とするようなことがないので、自然と口数が少なくなるのです。
「あえて言う必要もないな」
と自己完結してしまうので、無駄口を叩かなくなります。
無駄口が多い人や、ずっと喋っている人の中には、自分の焦る気持ちやコンプレックスを隠そうとしているケースもあるんです。
どっしりと構えることができないのは、どっしりできない理由があるということですね。
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賢い人ほど喋らない理由3,自分で完結できる
何事も自分で完結するタイプの人は、自分の気持ちや感情を言葉で表しません。
悩んでいることがあっても相談しないし、1人で解決しようとしてしまいます。
そのため他人に無駄口を叩くようなことはしないし、1人で寡黙に過ごすことが多いのです。
何か嫌なことがあっても、わざわざ口をこぼすこともありません。
自分でストレス発散をするか、そもそもおおらかな性格で細かいことは気にならないことも多いようです。
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賢い人ほど喋らない理由4,感情より思考派
賢い人は感情で動くよりも思考で動くことが多いので、感情的になってベラベラ喋ることがありません。
常に冷静沈着で、落ち着いているのもそのためです。
感情的な人は感情に振り回されてしまうので、突発的に行動したり、話しすぎたりしてしまうことがあります。
頭の中ではいろんなことを考えているけど、言葉に出さないだけなのですね。
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賢い人ほど喋らない理由5,知識をひけらかすのは恥ずかしいと知っている
賢い人は「まだまだ自分は無知である」と思っている場合が多いです。
他人から見たら、すごく物知りなのに「まだまだです」と謙虚なのです。
そのため自分の知っていることをやたらに話すのは、知識をひけらかしているようで、恥ずかしいと感じてしまいます。
『聞かれればなんでも答えるけど、あえて自分から言い出したりしない』
そのような姿勢があるので、喋らないタイプの人が多いのですね。
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賢い人ほど喋らないという意味のことわざがある
昔から「賢い人ほど喋らない」といった意味のことわざが存在します。
つまり昔から賢い人ほど喋らないというのが当たり前だったのですね。
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ことわざ1,能ある鷹は爪を隠す
賢く能力が高い人は、あえてそれを人に自慢することはしないということです。
自分に自信がなく、本当は賢くないと感じている人ほど、賢いふりをして喋りすぎたり、自慢話を長々とする傾向があります。
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ことわざ2,言わぬが花
なんでも言葉にして説明すしてしまうと身も蓋もないので、あえて黙っている方が良い結果になる、という意味です。
「ここから先は言わぬが花だ」などという使い方をします。
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賢い人ほど喋らないという意味の格言もある!
ことわざではありませんが、世界でも有名な格言で、賢い人ほど喋らないという意味のものがあります。
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雄弁は銀、沈黙は金
《Speech is silver, silence is golden.》雄弁は大事だが、沈黙すべきときを心得ていることはもっと大事だということ。英国の思想家カーライルの「衣装哲学」にみえる言葉。
goo辞書より引用
雄弁には価値がありますが、時と場合によっては沈黙することを知っているのは、さらに価値がある、という意味です。
あえて沈黙する、という行為は精神的にストレスになるので、本当はしゃべってしまう方が楽になるので、賢くない人はベラベラとしゃべってしまいます。
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賢い人ほど喋らないのは仕事にも通用する!
優秀な営業マンは、自分からベラベラ喋るのではなく、まずお客さまの話をじっくり聞きます。
営業マン以外にも、医師やカウンセラー、コンサルタントも同じです。
まずはクライアントの話を聞かないと、何を解決したらいいかわかりませんよね。
さらに話をしっかりと聞いてもらったクライアントは、聞いてくれた人に対して信頼感を持つようになり、良好な関係が築けるようになるのです。
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仕事ができる人はむやみに喋らない
つまり仕事ができる人はむやみに喋らないのです。
賢く仕事をこなし、成果を出す人は聞く力があり、聞くことの大切さを知っています。
「聞く技術」を得ているのが仕事ができる人であり、賢い人といえるのですね。
確かに捲し立てるように営業トークをしてくる人には辟易しますよね。
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賢い人は喋らないけど一言で破壊する!
賢い人は無駄口を叩かず、口数が少ないけど、たった一言発しただけで、的を得ていてぐさっと刺さる発言ができます。
そのため普段は静かだけど、時々発する言葉にみんながハッとさせられて、「この人すごい!」という印象を与えます。
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むしろ喋りすぎると損をする
おしゃべりで楽しい人もいますが、人の噂や言ってはいけないことをベラベラしゃべってしまうような人は損をします。
周囲から「楽しい人」「明るい人」と評価されても、「すごい人」「信頼できる人」とは評価されにくいのです。
私の知り合いの女性に、すごくよく話す方がいます。
話の内容は面白いのですが、大勢で食事をしている時でも、ずっと自分の話をしています。
例えば歓迎会のような場であっても、主役よりもしゃべってしまい、あまりに話が長いので、話の内容が面白くても、みんなが段々とうんざりした顔になっていくのです。
それでも本人は気が付かずに喋り続け...結果的に、本人がいないところで「あの人話しすぎじゃない?空気読めないよね」などと言われてしまいます。
喋りすぎるのは、周囲の反応を冷静に読めないということ。
それは人の信頼感を失い、『付き合いにくい人』『面倒臭い人』と認定されてしまうので、喋りすぎには気をつけたいですよね。
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馬鹿な人ほど喋るのはなぜ?
賢い人ほど喋らない理由はおわかりいただけたと思いますが、ではなぜ賢くない人ほどしゃべってしまうのでしょうか。
それは
- 承認欲求が強い
- 自分を大きく見せたい
- 自信がない
などの理由があります。
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自信がないから認めてもらいたい!
馬鹿な人、という括りではなく、自分に自信がない人というのは承認欲求が高まります。
そのため他人に認めてもらうための言動が増えてしまいます。
例えば
- 自慢話が多い
- 犠牲的な言動が多い
- 他人の言いなりになる
- やたら役に立とうとする
などがあります。
自分を大きく見せる理由
自分を大きく見せようとするのも、自分は価値のある人間だと認めてもらいたいからです。
そのため無駄に喋りすぎたり、強がるような言動が増えます。
私の周りにもそのような方は何人かいます。
大袈裟な物言いをしたり、聞いてもいない自慢話をしてきたり、「それって話す必要ある?」と感じるような余計な話をたくさんしてきます。
それは全て自分を認めてほしいからなんですね。
賢い人のその他の特徴
賢い人は喋らないという特徴以外にも、共通する特徴があるのでご紹介します。
特徴1,ユーモアのセンスがある
賢い人は人を楽しませることが好きだったり、人前で気の利いたことがさらっと言える人です。
自分を大きく見せようとしないので、人前で緊張することも少ないのかもしれません。
そのためユーモアのあることを言って、場を和ませることができます。
特徴2,好奇心が旺盛
賢い人はいろんなことに興味を持ち、何歳になってもさまざまなことを勉強したりチャレンジする人が多いです。
特徴3,否定しない
自分には興味のないことや知らないことであっても、否定するようなことはしません。
時々、自分の興味のあること以外はぜんぶ否定する人っていませんか?
また自分が知らないことは受け入れられないのか、知らないことが恥ずかしいのかわかりませんが、なんでも否定的に捉えて文句を言う人っているんですよね。
それはその人の生き方の癖のようなものかもしれませんが、周囲を不快な気持ちにさせるし、自分自身も幸せではなさそうです...
賢い人は他人を尊重することができるので、苦手なことであっても頭ごなしに否定するようなことは絶対にしないんです。
特徴4,人の話を聞ける
他人の話を全く聞かない人っていますね。
人の話を聞かない人には、「もう話すのをやめよう」って思っちゃうのでとっても損をしますね。
でも賢い人はちゃんと他人の話を聞くことができます。
しっかりと聞く姿勢で話を聞いてもらえると信頼感が増すし、その人のことを好きになります。
人の話を聞くのは人に好かれる大切な条件なんですね。
賢い人は喋らない。馬鹿な人ほど喋る本当の理由 まとめ
賢い人は喋らない理由について、解説してきました。
昔からことわざや格言が残っているように、賢い人は喋らないというのは当たり前のことだったのですね。
「つい喋りすぎてしまった」と感じるときは、精神的にストレスを強く感じていたり、不安がある時です。
精神的に落ち着いて安定している時は、喋りすぎたりすることはないですよね。
誰でもその時の気持ちによって、喋りすぎたり、黙っていることはありますが、賢い人は常に冷静で自分の損得もしっかりと考えられるので、喋らない時の方が多いです。
この記事を書いていて、私ももっと賢く立ち回れるようになりたい!と強く感じました。