以前、お友達のスピリチュアルカウンセラーに、「スピココちゃんの旦那さんは、最強のパートナーだね」と言われたことがありました。
私はその時、「そうかも知れない」と素直に思ったものの、「一体どこが最強なんだろう?」と思い、あまりよくわかってはいませんでした。
でも夫が最強のパートナーと言われてから5年が経ち、今なら「確かに夫は最強のパートナーだ!」と言えます。
夫婦は一番わかりやすい鏡の役割
私の夫は最強のパートナーですが、私に限ったことではなく、夫婦って誰でもお互いに最強のパートナーになっています。
最強のパートナー、と言っても、いつもラブラブで仲がいいとは限りません。優しく励ましてくれるとか、いつも守ってくれるとか、そういうことばかりではありません。すごく仲が悪くてすぐに離婚しても、やっぱりお相手は最強のパートナーなんです。
なぜなら夫婦って一番身近な他人だからです。
世界は鏡なので、他人を通して自分の内面を見ることになります。だから夫は自分の鏡でもあるわけです。
夫が性格が悪い、女癖が悪い、お金にだらしない、働かない、子育てを協力しない...などなどあれこれ問題があったとしても、全部自分が作り出した人物像。
例えば夫が子育てに協力しないのは、「全部私がやったほうが早い」「子育ては女の仕事」「どうせ子育てを頼んでもやってくれないだろう」「私が頑張れば済む」などの思い込みが影響しているかもしれません。これは人それぞれに違うので、自分で自分の内面を見つめ、思い込みを見つけるしかありません。
ちなみに私は「お金を稼いでるのは夫の方が多い。だから子育ては私が担当しないといけない」と思っています。だから子育ては99%私がやっています。本当はもっと協力してほしいと思うけど、夫にはお金を稼いでもらいたいという思いの方が強いので、子育ては私がやればいっか、と思っているのです。子育ても仕事も両方できる男性もいると思いますが、私の夫は両方はできないと私が思い込んでいるので、実際にできないでいます。これでは私が夫のポテンシャルを潰している、とも言えますね!
たった今、この記事を書いていて↑この思い込みに気がつきました!
夫を鏡の中の自分として見る
夫は鏡に映った自分。そう思って接していると、夫の言動も、私が彼に対してとっている態度も、全てが意味のあることに見えてきます。
先ほど書いた、「子育ても仕事も両方できる男性もいると思うけど、私の夫は両方はできないと私が思い込んでいる」のも、夫ではなく私のこと!私が子育てと仕事の両立ができないと思っているということになります。
夫を批判しているようで、実は自分のことを批判しているんですよね。とても痛いです!
正直、鏡の法則を知り、夫のことを鏡に映った自分だと思うようになると、痛いことばかりなんです。
だって夫に対して腹が立つことやイライラするときは、全部自分に対して腹を立てていたり、イライラしているということ。
夫が私に言ってくる文句や批判も、私が私に言っていること。どこをとっても私が中心になっている。
だから夫を鏡として認めると、夫婦喧嘩は減ってきますが、自分に絶望することが増えてきます。
最強のパートナーの役目
夫が最強のパートナーであるのは、私の鏡を担ってくれているからです。そして夫を通して私は私を知り、進化・成長しています。
人によっては、夫婦ではなくて親子関係や友人関係で最強のパートナーシップを経験する場合もあります。
結婚って、してもしなくても自由だけど、魂の進化・成長のためにはものすごいパワフルなツール。結婚して、夫婦関係がうまくいかなくて泣いた日もたくさんあり、結婚を後悔することも数え切れないけど、結婚はいいものだなって感じます。だってこんなに自分が成長する場はありませんから...
夫婦関係で悩んでいる方は、ちょっと視点を変えて、相手を鏡の中の自分だと思って接してみてください。新しい発見もあるし、進化した自分と出会えますよ^^