色のエネルギーシリーズ
オレンジから、どんなものを連想しますか?
太陽、朝日、夕日、僧侶の衣、みかん、かぼちゃ、にんじん、ハロウィンなどがありますが、明るい陽気なイメージが強いかもしれません。また、食欲をそそる美味しそうな色でもあります。
男性的な色と女性的な色の中間でもあり、目立つ色なので企業のロゴや広告にもよく使われます。
このページでは、そんなオレンジにはどんなエネルギーがあるのか、オレンジを日常に取り入れるとどんな効果が期待できるのかを書いています。
こちらもチェック▼
マコモ茶のスピリチュアルな不思議な話>>
オレンジのスピリチュアル的意味と心理的効果
オレンジのスピリチュアル的意味:第2チャクラの色
下腹部、ヘソの下にある第2チャクラは、「セイクラル(仙骨)チャクラ」「性のチャクラ」とも呼ばれています。キーワードは、喜び、セクシャリティ、創造、トラウマ、ショック。
赤の第1チャクラは命そのものを象徴していましたが、第2チャクラは命を得た後に、人生を創造し喜びを得るということと関係しています。
オレンジのスピリチュアル的意味:オーラソーマではショック・トラウマの色
オーラソーマでは、オレンジはショック・トラウマと関係しているとされています。レスキュー隊員の色でもあるように、緊急で助けて欲しい時に選びがちな色だからです。
オレンジのスピリチュアル的意味:オーラソーマでは依存の色
オレンジには「依存」というキーワードもあります。依存とは自分以外のものを頼りにして、自分の考えよりも他者の言動に影響されながら生きることです。
恋人や家族など人に依存することもあれば、買い物やギャンブル、食べ物などに依存することもあります。
何かに依存してしまうのは、依存という行為が行われるよりも前に生きづらさを感じていることが原因。その原因は、人生への不安やショックなどが関わっています。
オレンジはショックというキーワードの影響が強く、救助隊のカラーとして使われるように、傷ついた人を象徴する色です。
オーラソーマでは、オレンジの人はショックや傷ついた心を、依存という形をとることで人生を生きられるようにカバーしてしまう傾向があるとされています。
オレンジの心理的効果:救助隊の色、国際救難色
オレンジは世界で国際救難色と決められており、基本的にはどこの国でも救助隊はオレンジ色の活動服を着ています。
それは夜間の暗い場所や、火災現場の煙の中などの視界が悪いときでも、見やすい色だから。
オレンジの心理的効果:元気、活発を連想する色
オレンジは赤と黄色の中間の色です。赤は活動、行動、命など強いイメージを連想させ、黄色は子供、陽気、稲穂など明るいイメージ。
オレンジは赤よりは和らいだ活動、行動のイメージと、黄色より落ち着いた陽気さのイメージを持ち合わせた色。赤と黄色のそれぞれの特徴を引き継ぎ、元気さや活発さを連想させます。
オレンジの心理的効果:食欲をそそる色
オレンジ色のみかんや、かぼちゃ、人参など食べ物の中には鮮やかなオレンジ色をしたものがあります。オレンジは食べ物を美味しそうに見せてくれ、食欲をそそる色です。
食べ物は自然界と私たちを結んでくれます。私たちはオレンジを摂取し、自然を吸収し、その後に体外に排泄します。そのため、オレンジには吸収、排泄というメッセージも含まれます。
風水で見るオレンジ
オレンジは風水では、食欲増進、リーダーシップ、子宝、人間関係を良好にする、良縁などの意味があるとされています。
人間関係を良好にする、とは夫婦関係にも言えます。夫婦が仲良くなれば子宝にも繋がることから、子宝への効果があると言われているのです。
インテリアで人気運、対人運アップ
南東にオレンジのアイテムを置くと、人気運、対人運が向上。フォトフレームや、キャンドル、ぬいぐるみ、クッションカバーなどオレンジの小物を置いてみてはいかがでしょうか。ランチョンマットにオレンジを使えば、ご飯が美味しそうに見える効果も、
また、寝室にオレンジを使えば子宝運アップを期待できます。枕カバーやシーツなどに取り入れてみてはどうでしょうか。
オレンジをファッションに取り入れる
良縁をもたらすオレンジは、初めて会う人がいる機会に身につけることをおすすめします。明るく社交的なイメージも与えるため、初めての出社や、新しい環境に出かける際に持ってこいです。
Dr.コパ曰く、「オレンジは人が寄ってくる色」。オレンジの洋服は人気者になれる色なのかもしれませんね。
恋愛運アップにはピンクを組み合わせる
オレンジだけだと、対人関係の向上は期待できますが、恋愛とは別物。もし恋愛運をアップしたいときには、ピンクを合わせましょう。
オレンジとピンクの洋服は派手すぎるかもしれませんが、オレンジのバッグにピンク系のスカーフを巻いたり、オレンジとピンクの石をあしらったアクセサリーなどなら取り入れやすいですね。
オレンジのオーラを持つ人の特徴
オレンジのオーラを持つ人は、明るくて楽しいことが好きな人。旅行や冒険にも興味があります。
周りの目を気にしすぎたり、傷付くことに敏感なところもあるので、冒険が好きなんだけど新しい世界に飛び出すことに躊躇してしまうことも。
オレンジは輝いていると明るい光になりますが、くすむと茶色っぽくなります。輝いている状態のオレンジのオーラだと、多くの人の注目を浴び、華やかな印象になります。でも疲れていたり、マイナスなエネルギーに偏ると、一気にジメジメとした暗い印象になるのが特徴。
オレンジのオーラの人は、外に目が行きがちなので、自分の今の状態をあまり見ない方が多いのです。だからいつでも自分の体調・心の状態に意識しておきましょう。
おすすめのオレンジの開運グッズ
オレンジのパワーストーン:カーネリアン
7月の誕生石であるカーネリアン。達成したい目標があるときに、積極的になるように働きかけてくれます。新しいことを始めるときに、不安を取り除いてくれるとされています。
オレンジのパワーストーン:琥珀(アンバー)
植物の樹液が化石化した琥珀は、持つ人の緊張を解きほぐし、リラックスできるように働きかけます。そのため、対人関係で悩む方や、試験、新しい環境など緊張しやすいときに使うのがおすすめです。
不要なエネルギーを捨て、地に足をつけてくれる石です。
オレンジ色のスカーフ
オレンジ色は顔色を明るく見せ、社交的な印象を与える色。そのため顔まわりに使えば、話しかけやすくて親しみのある雰囲気に。
オレンジ色のトップスもいいですが、全面的に鮮やかなオレンジを使うと派手すぎると感じる場合は、スカーフやストールなどでポイントとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
ポイント的にオレンジ色のファッションアイテムをコーディネートに入れることで、程よい明るさを表現できます。
コラム:オレンジ色の月は不吉の象徴?
「月が大きくてオレンジ色または赤い色に見えるのは、大きな地震の前兆」って聞いたことありますか?
阪神大震災の前に「赤い大きな月」を見た人が多かったことから、地震の前触れであると噂されているようです。
でも月が大きく、オレンジや赤に見えるのは天候や月の位置によるもの。
私は小学生の頃に、河原でものすごい大きな赤に近いオレンジの月を見たことがありました。ものすごく大きくて、確かにちょっと不気味な雰囲気。
その時一緒に歩いていた少し年上のいとこが、「大きい赤い月は地震の前兆なんだよ」と教えてくれて、怖くなったのでした。でもその前後で大きい地震はありませんでした。
その他の色についてはこちらをチェック!