ありのままで自分らしく、幸せな生き方をしたい!とは誰もが願うことですが、どうしたらその願いは叶うのでしょうか?
世間には占いや啓発本など、あらゆるジャンルの、より良い生き方へ導くツールで溢れています。ですがツールによっては高額だったり、時間がかかるものもあり、さらには続けるのが難しいメソッドなども存在しています。
そこで!こちらの記事では、誰でも簡単に家にあるもので出来る、ノート術をお教えします!!
ノート術は、基本書くだけ。書いて書いて書きまくります。簡単な方法ですがパワフルなワークなのです。
私たちは普段は表面的な感情に振り回されて生きていますが、本当は心の根っこで感じている感情が大切。根っこを知ると、自分のことが理解でき、生きやすくなるんです。
ノート術は、日常の出来事をきっかけに、心の根っこを知るためのワークです。ぜひ記事を読んだ今日から実践してみてください。
Contents
自分の本音に気づくノート術とは
ノート術はいろんな方法があり、ネットでもたくさん出回っていますが、ここでお伝えするノート術は、難しい書き方などは一切ありません。それよりは豪快に書きなぐる!くらいの勢いで進めてもらうと効果が高いものです。
名付けるとしたら、自分の本音に気づくための感情掘り下げノート術。それではさっそく感情掘り下げノート術の書き方を書いていきます。
感情掘り下げノート術の書き方
用意するもの
書きやすいペン
鉛筆、シャーペンなど何でもいいです。色は何色でもお好みで。とにかく書きやすいもの。
ノート
使いやすい大きさのもの。線があってもなくても自分にとって使いやすいものなら何でもいいです。小さすぎず大きすぎず、程よい大きさのものを見つけてください。
私はカバンに入れやすい手帳サイズをよく使っています。
ステップ1 嫌な気持ちになった出来事を思い出す
最近嫌な思いをしたり、悲しかった、悔しかった、寂しかった出来事を思い出してください。イライラしたり、腹が立ったことなど、怒りの感情がわかりやすいかもしれません。思い出したら、その時の気持ちをありありと感じてください。
ステップ2 気持ち、浮かんできた言葉を紙に書く
嫌な出来事を思い出し、気持ちを感じ始めたら、浮かんできた言葉や文章を紙に書きます。浮かんできたものは、全部書いてください。字は汚くても全然構わないので、勢いに乗ってバーっと書き続けます。
例えば、昨日上司に怒られて悲しかったことがあったとしたら、「昨日は上司に怒られて悲しかった。」と書き始めます。書いてるときにどんな言葉が浮かんだり、どんな感情が湧いてくるでしょうか?「周りの人たちに見られて恥ずかしかった」「偉そうに怒る上司はやっぱり嫌い」「イライラする、泣きたい」などと続くかもしれません。
とにかく浮かぶことを書き続けていくと、途中から文章の内容が変わってきます。最初の方は、出来事に対してのネガティブな気持ちや感情が出てきますが、不思議なことに途中からはワガママな子供が言いそうな言葉が出てきます。
ステップ3 自分に質問してみる
「私だって頑張ってるもん」「褒めて欲しかっただけなのに」「どうせ私が悪いんでしょ」というような、まるで子供みたいな口調がでてきます。だいたいは人に言うのはちょっと恥ずかしくなるようなことです。
ここまで来ると、誰かにぶつけたい言葉ではなく、誰かにお願いしたい内容だったり、いじけてるような内容になってきます。
そこまできたら、「ではそのとき私はどうしたかったの?どうしてもらいたかったの?」と自分で自分に質問してみてください。そして、浮かんできた言葉をまたノートに書きます。「褒めて欲しかった」「認められたかった」などと簡潔に書いてください。
ステップ4 書いた文章を読み直す
ここまで来たら、一回最初から読みなおしてみましょう。
すると、自分がなぜ嫌な気持ちになったのか本音が見えてきませんか?最初に感じていた嫌な気持ちは、本当に求めていたことが叶えられなかったからだとわかりますね。
ステップ5 自分を労わる
ステップ4で、本当に求めていたことがわかったら、自分に向かって声をかけてあげましょう。「本当はこういう風にして欲しかったよね」「みんなに認めて欲しかったんだよね」というふうに。
もうここまで来ると、嫌な気持ちになった出来事を、初めとは違うように捉えられるはずです。
ステップ6 ノートを閉じて深呼吸
もうノートに書くのは終わりです。ノートを閉じて深呼吸しましょう。心が晴れているのを感じませんか?笑ってしまうこともあるかもしれません。まだ嫌な気持ちが残ってる場合はステップ2の掘り下げが足りていません。
感情掘り下げノート術を使うタイミングは嫌なことがあったときがベスト
本当は無理やり嫌なことを思い出すのはあまりお勧めしません。それよりは、嫌なことがあったときに、すぐにやるのがベスト。ただ、仕事中や外出先では難しいこともあるので、その場合はその日の寝る前など一人で落ち着いた空間でやりましょう。
ノートを書いてると、涙が溢れることも多々あるので、なるべく1人の時がいいと思います。
感情掘り下げノート術のポイント
浮かんだ言葉を、頭で選ばないことが一番大事です。「え?こんな言葉が?」と思うような意外なものや、普段は使わないような汚い言葉であっても素直に書きます。自分しか見ないのですから、いい子ぶりっ子は絶対にやめましょう。
書いた後も心が晴れない、もやもやしている場合はノートに書く量が足りていません。ノートに書くのは、内面を掘り下げる作業なので、掘り下げが足りないと表面的な感情しか出てこないため、根っこの思いまで到達しないのです。そうすると、まだ根っこに気付けてもらえない感情が、もやもやとした気持ちとなって、「本音に気がついて!」と叫ぶのです。
このノート術に慣れて日常化してくると、嫌なことがあったら、チャンス!と思うようになります。人間はいつも表面的な感情を本当の気持ちだと勘違いして振り回されているので、ノート術を使って感情を掘り下げると、自分のことがよりわかってきます。
自分のことがわかってくると、自分のことを好きになってきます。そうすると自然とありのままの自分でいられるようになるものです。
スピリチュアル的に見る、嫌なこと・出来事の意味とは?
嫌なことが続くと誰でも落ち込みますよね。だけどスピリチュアル的に見ると、どんな出来事もメッセージ。
それが例え嫌なことでも、良いことでも、大切なメッセージが含まれているのです。メッセージは大体の場合は、自分自身が気がついていない本音だったり、思い込みであることが多いです。
とはいえ普段起こる出来事にたいして、いちいち意味やメッセージを考えていたら疲れてしまいます。普段は「こんなことがあったなぁ」という程度に感じていれば問題はありません。
だけどあまりにも同じようなことが繰り返されたり、嫌なことが続くときは、ぜひ感情掘り下げノート術を使って掘り下げてみてください。
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