治らないモラハラ夫も、治ったモラハラ夫もスピリチュアル的な意味があるかも!?
モラハラとは、パートナーや職場の上司などから受ける言葉の暴力のこと。
最近では「モラハラされた!」と訴える人が増え、離婚原因になることもしばしば。
モラハラは一生治らない、と言う意見が多いですがそれは本当なのでしょうか。
夫婦は鏡のような存在であり、スピリチュアル的には鏡の法則が働いていると言われています。
実は私自身、結婚してから夫のモラハラに悩んでいました。この記事では自分の体験談から、モラハラが起こる理由と、治る!とうことを書いています。
こんな方におすすめ
- モラハラ夫にスピリチュアル的な意味があるのか知りたい
- モラハラは治るのか治らないのか知りたい
- 夫婦は鏡の法則が働いているのか知りたい
Contents
モラハラにスピリチュアルな意味はある!?
この世で起こる全てのことに、神秘的なスピリチュアルな意味があります。
ですからとても不快と思う出来事も、傷つけてくる相手の存在も、全てに意味があるのです。
主な意味は、あなたへの「気が付いて!」のメッセージ。
モラハラやDVを受ける被害者は自尊心が低く、つい自分が悪い、、、と思い込むケースが多いですよね。
それはそう言う自分の思い込みに気がついて欲しいと言うことなのです。
または違った気がついて欲しいポイントがあるのかも知れません。
モラハラってとても苦しくて辛い経験です。でもそんな苦しい経験をさせてまで、魂はあなたに気がついて欲しいことがあるということなんですね。
モラハラをしてくる相手は自分の鏡
モラハラってはっきりとした定義がないので、わかりにくいのですが、私は自分ではモラハラを受けているなんて思っていませんでした。
ただ夫婦関係がうまくいっていない...そう思っていましたが、何人かの方に相談すると、「それモラハラだよ」と必ず言われていたので、「私はモラハラをされているのかぁ」と考えるようになりました。
パートナー、妻、夫がモラハラをしてくる場合、大抵はパートナーが悪くて、パートナーのモラハラを直そうと努力すると思います。でもモラハラって、相手を変えようと思っても変わらないのです。
なぜならば、モラハラすら自分の内面が鏡として世界に映し出されているだけだから。
モラハラをしてくる、その相手は自分の投影なんです。
モラハラ夫が言う言葉は自分の言葉
モラハラでよくあるのが、「お前なんて生きる価値がない」とか「何もできないやつだな」のような人格を否定するような言葉を投げかけると言うもの。
私はそこまではっきりと言われた記憶はないけど、一度夫が説教モードに入ると何時間も怒られっぱなしになり、いろんなことを言われました。
人格を否定するようなことを言うなんて、人として最低!性格悪すぎる!ひどい!と誰でも思いますよね。
でもモラハラの相手が自分に言ってくる言葉って、実は自分が自分に言っている言葉!
「お前なんて生きる価値がない」「何もできないやつだな」って、本当は自分で自分に対して思っていることなんです。
それをパートナーや周りの他人が、「あんたこんな風に思っているんでしょ。じゃあはっきり言ってあげるね」と言葉にして教えてくれているんです。
夫にモラハラをさせているのは自分、と気がつくと治った!
モラハラの相手が言うひどい言葉の数々が、自分が自分に対して言ってることだと気がつくと、モラハラの相手はガラッと変わります。
正確に言うと、相手の性格は変わりません。でもお互いの関係性やパワーバランスが変わるので、相手の性格が変わったように思えるのです。
つまり、モラハラが治る、ということ。
私自身も、「夫が言う言葉は、私が私に言っている言葉なんだ」と腑に落ちたときから、夫との関係は変わりました。まず夫のことが怖くなくなりました。それまでは夫は怖い存在で、話をするときも顔色を伺ってしまったりしていたのです。
完全に夫>私というパワーバランスでしたが、夫=私というバランスに変わったのです。すると夫がそれまで私のことを怒ってきたことに対しても、真っ当に言い返せるので一方的に怒られ続けるようなことがなくなりました。
モラハラも1つの意見にすぎない
モラハラをしてくる相手って、自分が考えていることを言っているだけです。それが理不尽だったり、理解できないことがあったときは、普通の大人は言い返せるのです。だけどモラハラを受けてしまう人は言い返せない。
私も夫から理不尽に怒られても言い返せませんでしたが、それはなぜなのか。それは罪悪感があるからです。
自分のことを「ダメだ」「生きる価値がない」と責めていて、常に「こんな私でごめんなさい」と罪悪感を感じています。だから他人にその部分を刺激されると言い返せなくなるんです。
もしも「お前は何もできないやつだな」って夫に言われたら、以前の私なら頭が真っ白になって、シュンと小さく縮こまって黙っていました。そして「黙るな!自分の意見を言えよ!」と夫から怒られていました。
でも今なら、「そうなの。何もできないから助けてよ〜」って言ったり、「そんなことないよ、あれとこれはできてるよ。それじゃ足りないかなぁ?」なんて返事をすると思います。
実際に今でも夫からは「なんでそんなにバカなことするの?」と呆れられることはよくあるのです。だけど、その意見に対してムッとして怒って反発することもあれば、笑って流すような返事をすることもありますが、私がシュンとなって黙ってしまうことはありません。
夫のモラハラはなくなる!治る!
私が夫婦関係がうまくいかなくて悩んでいたとき、「モラハラ」ってネットで検索すると、「モラハラは絶対に治りません!」と書いてある記事が多かったです。
でも私はモラハラは治る、なくなると思っています。だって全部自作自演ですから...
他人にモラハラをされているとき、なぜそんな関係性になったのかに気がつくと、その相手との関係が良くなるか、お別れをすることになります。お互いに違うステージに進むんです。
例えば私の場合は、離婚はせずに、新しい夫婦の関係性を築いて進み続けることになりました。だけどモラハラが解決した後、離婚をして、新しい道を進むことになる人も多い。それは進んでみないとわかりません。
職場の人からモラハラを受けている場合は、自分が退職することになるかもしれないし、モラハラをしてきた相手が移動などをするかもしれません。
そのまま関係が続くのか、それともお別れするのかの違いはあるけど、どちらにせよモラハラをされることはなくなります。
もしも今、モラハラをされて悩んでいる方は、相手が何を言っているのかをじっくり聞いてみてください。聞きたくない、悲しいことを言われているかもしれないけど、それは全部自分が自分に言っている言葉です。
そのことに気がついたとき、新しいステージへの扉が開きます!