こんにちは。スピココ編集長のkanaです。
私はスピリチュアルなことが好きなので、よくスピ系のイベントやワークショップに参加することが多いですし、友人知人もスピリチュアルな情報を共有している仲間が多いです。
スピリチュアルに傾倒している方々は、スピ系の探究を始めたきっかけや理由は様々ですが、よく耳にするのが「お金を受け取れない人が多い」と言うお話。
「お金のブロック」なんて言葉もよく聞きますが、一番ショッキングだった言葉は「スピリチュアル貧乏」!
そんな言葉があるの?と驚きましたが、どうやらスピ系は貧乏な人が多いと思われているのも事実なようです。
私の周りでは、特にスピ系だから貧乏という人がいるわけでもなく、スピリチュアル好きだからとかは関係なく、世間には一定数でお金に困ってる方はいると思います。
ではなぜ「スピリチュアル貧乏」なんて言葉が生まれてしまったのか、考察してみました。
★スピココでは、そもそもスピリチュアルとは日常に溢れる当たり前のことなので、スピ系というふうに括るのは釈然としないところがありますが、わかりやすいようにスピリチュアルを探究する人たちのことをスピ系ということにしています。
Contents
スピリチュアル貧乏とは?
占いや精神世界、目に見えない世界などのスピリチュアルと呼ばれているものに傾倒している、いわゆるスピ系の人たちには、お金に困っている人が多い。そしてそんな人たちのことを「スピリチュアル貧乏」と呼ぶそうです。
またスピリチュアルに関わる仕事をしている方、セラピストやカウンセラー、占い師たちが、思うように稼げていないと思われることも多いのです。
スピ系には貧乏な人が多いと思われてしまう理由
スピ系だろうとそうでなかろうと、お金に困っている方は一定数いるはず。それなのに「スピ系には貧乏が多い」なんて言われてしまうのは訳があるのです。
スピリチュアルを探究しているわりに…?
スピリチュアル業界の中には「開運」「豊かさ」などの言葉がよく使われていたり、「人生を創造する」「思い通りに引き寄せる」などと謳われていることが多いです。もしもそれらが本当に叶っているなら、豊かな人生を引き寄せている人しかいないはずなのに、そうなってはいない人が目立つから、側から見たら「スピリチュアルを探究しているのにお金に困ってるの?」と思われて悪目立ちしてしまうのです。
これは不健康な健康おたくと同じ原理。不健康だからこそ健康が気になり、日々努力しているけど、人間てそう簡単に生活習慣は変わりません。
スピリチュアルとお金はエネルギー的に相反している
目に見えないスピリチュアルと呼ばれる精神世界は天に向かうエネルギーです。一方、お金は物質の象徴であり、地に向かうエネルギー。スピリチュアルとお金はエネルギーの方向では真逆を向いています。
そのためスピリチュアルにのめり込みすぎると、地に足がつかない状態となりお金や物質に関わることを嫌煙する方がいるのです。そうなると当然ながらお金を豊かに得ているようには見えなくなりますね。
現実からの逃避をしがち
現実生活からの逃避でスピリチュアルな分野に傾倒する方も多く、現実から目を背けるということは、やはりお金が属する地のエネルギーから離れていくことになります。お金は目を背けていると得ることは難しくなります。
お金は物質の象徴 地球上では欠かせないもの
地球で生きていくうえでは、物質は欠かせないものです。スピリチュアルに偏りすぎると、物質のエネルギーを嫌ってしまったり、お金を汚いものと捉える方がいます。ですが地球で生きている限り、物質社会と目に見えない世界のバランスを取ることが必要
です。
天と地、どちらに偏りすぎても地球では生きにくくなるので、両方ともが大切なことだと認識して、地に足のついたスピリチュアルを楽しんでいけると良いのではないでしょうか。
結論
スピリチュアルに関わる活動をしている人には貧乏な人が多い、というのはかなり視野が狭い意見だと言わざるを得ません。
たしかにスピリチュアルと現実的な物質社会のバランスを取るのは難しいかもしれませんが、それはどんな職業の場合も同じですし、スピ系だとしても、アンチスピだとしても関係ありません。