この世界には、「鏡の法則」という宇宙の法則があることを昨日の記事で書きました。
「鏡の法則とは。幸せになりたいなら、“今”幸せな心を作ろう。」>>
鏡の法則とは、簡単に言えば、自分の内面、心がこの世の中に鏡のように映し出される、ということです。
この鏡の法則を理解することで、ほとんどの対人関係の悩みは解消すると思っています。実際に私がそうだったから。
今の私には対人関係の悩みはありません。でも悩みはないけど、腹を立てることはしょっちゅう!特に夫には毎日のように、一回はイラっとします。
この夫にイラっとするのは、無くなった方がいいのかもしれないけど、なくす必要もないんです。イラっとしても、夫を嫌いになるわけではないし、結局は自分へのメッセージだとわかっているから。
今日は、私が夫にイラッとすることから得たメッセージについて書いていきます。パートナーシップで悩んでる方や、対人関係で悩みのある方は参考にしてみてください^_^
今日のイラっとした話
まずは今日、私が夫にイラっとしたお話をさせてください。
今日の夕飯に、私は親子丼を作りました。それが美味しくて、ついお代わりをしてしまいました。
そしたら、ご飯を食べ終わった直後にお腹を下してしまったんです。食べ過ぎで…
私はお腹が弱くて、食べすぎたり冷えたりすると、すぐにお腹を下してしまうのです。今日は特に痛くて、何回もトイレを出たり入ったり…一度トイレに入ると10分くらいは出られませんでした。
私がトイレにいる間、後追いの激しい一歳の娘が大騒ぎします。だから夫に見てもらわないといけません。
今日も夫に子供を見てもらって、私はトイレに入っていたのですが、途中で夫がトイレの外から「まだ?早くしてよ!仕事の電話来ちゃってるから!」と言ってきたのです。
ちょうどそのとき、私は痛みのピークを迎えていました。だから返事もろくに出来ず、「んーんー」と答えただけ。
痛みに耐えながら、夫の言い草にイラっとしました。「なんで私がこんなに辛い時に優しくしてくれないんだろう?長いと言っても、あと5分もあれば出られるのに。電話なんてその後でもいいじゃないか!」こんな風に思って、イライラしたし、悲しい気持ちになりました。
夫の冷たい言葉が教えるメッセージ
夫が私に言ってきた言葉って、すごい冷たくて酷いと思います。私だったら、目の前で痛がってる人に対して、「まだ?早く治して!」なんて言えません。
でも夫は、ただ酷いことを私に言いたいだけではないんです。夫は、私の心を写す鏡。だから夫の言葉は、私の言葉。
お腹が痛いのを、早く治さないとダメだ!と思っているのは私でした。
そして、夫に対してイライラして悲しいのは、私に対してイライラして悲しいってことになります。
そんなことをトイレの中で、1人で考えていました。そして痛みが治まってきたのを感じつつ、自分に対して「イライラしてごめん。いつもありがとう。」って心の中で話しかけました。
本当はこういう言葉は、声に出して言った方がいいっておっしゃる方もいますが、私は照れくさくて出来ません…でもそれでもok!
パートナーは一番のメッセンジャー
私は「ごめんね〜」と言いながらトイレから出ましたが、その後の夫はいつもと変わらない様子でした。
以前の私は、今日みたいなことがあっても、ただ「なんて夫は意地悪なんだ!ムカつく!」としか思っていませんでした。
まさか夫の冷たい言葉の裏に、こんなメッセージがあるなんて気づいていなかったので、腹が立つだけでした。でも鏡の法則を理解してからは、メッセージを受け取れるようになったところ、夫にイラッとする瞬間はあっても引きずらなくなった!
人によるのかもしれないけど、私の場合は夫が一番のメッセンジャーです。一番身近な存在だからだと思うけど、会社の同僚や上司、友達、子供、親など、いろんな人が入れ替わり立ち替わりでメッセンジャーをやってくれているんです。
夫からムカついたり、イライラするようなことを言われるとがっかりしちゃうけど、全部私の内面が生み出している言葉…。
鏡の法則は最初は受け入れるのが辛いこともあるけど、慣れると人生は楽しくなるし、パートナーシップも良くなりますよ!