頭でわかっていても行動できない理由、病気ではない
やらなきゃな〜と頭でわかっていても行動できない時は、誰にでもありますよね。
宿題やんなきゃな〜
掃除しなきゃ〜
明日の準備を終わらせとかなきゃ〜
ダイエットしなきゃ〜
など、さまざまなことを「しなきゃ」と思っていても後回しにしてしまい、何日も何ヶ月も経過してしまう...なんてザラに起こることです。
大抵のことは後回しにしても問題はなさそうですが、あまりに遅らせるとトラブルが起きたり、怠惰な人間と思われてしまうことも。
とはいえ、サッと行動するのは難しいことですよね。
ではなぜ、頭でわかっていても行動できないのでしょうか。
病気なのかな?なんて不安に感じる方もいるかもしれませんが、しっかりと行動できない理由を知れば、病気ではないと安心ができるでしょう。
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こんな方におすすめ
- 頭でわかっていても行動できない理由を知りたい
- 頭でわかっていても行動できないので悩んでいる
頭でわかっていても行動できない理由
頭でわかっていても行動できないときは、誰でも経験があるものですよね。
ではどんな時に行動できなくなってしまうのか、考えてみましょう。
物理的な原因もあれば、心理的な原因もあります。
ここでは主に心理的な行動できない理由について、解説していきます。
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行動できない理由1,考えすぎる
頭でわかっていても行動できない人の多くは、あれこれ考えすぎて動きが止まるパターンです。
真面目な人に多い傾向があります。
- 失敗したらどうしよう
- 前に間違ったからまた間違ってしまうかも
- しくじったら怖いな
など、まだ見ぬ未来を不安に思い、マイナスイメージを膨らましすぎてしまうんです。
実際は動き出してみないと本当にどうなるかなんてわかりません。
本当に失敗したり、良くない方向に転ぶかも知れませんが、想定外のハプニングが、長い目で見れば結果的に良い未来を引き寄せることもあり得ます。
私たちが想定できることは高が知れているんです。
だからあれこれ悩んで行動できずに止まってしまうのは、自分の可能性を狭めてしまっているんですね。
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行動できない理由2,自信がない
頭でわかっていても行動できない人の多くは自分に自信がないと思い込んでいます。
でも自信とは、行動をしてこそついていくものなので、行動しなければいつまで経っても自信は持てません。
何かにチャレンジする場合、最初は自信がなくても動かなくてはいけないので、それは恐れを感じます。
でも恐れを感じてでも動き出す。
その勇気がとても大事になります。
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行動できない理由3,完璧主義
頭でわかっていても行動できない人は、完璧主義のあまり、動けなくなっている可能性もあります。
何事も100%成功させないと気が済まないので、準備に時間がかかりすぎてしまったり、ちょっとでも失敗するリスクがあるチャレンジには進むことができないのです。
完璧主義だと人生を狭めてしまうことが多いので、成功もすれば失敗もするだろう、と大らかな気持ちを持てるようになると、行動しやすくなるはずです。
実は部屋が汚く掃除ができない人の中には、完璧主義な人がいるそうです。
完璧主義なら部屋がピカピカで綺麗なイメージがありますが、忙しくて掃除ができなかったりすると、「中途半端な掃除になるならしない方がいい」と極端な発想になり、お部屋になってしまうのだとか。
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行動できない理由4,恐れが強い
頭でわかっていても行動できない人は、恐れや不安が強い人です。
特に新しいことにチャレンジしたり、引っ越しや、転職などをする時は誰でも緊張するものですが、恐れや不安のあまり、現状に留まることを選択しがちです。
魂が「新しい方向に進んで〜」と言っているのに、思考は恐れから動けずにいると、現状が生きづらい環境になっていきます。
例えば本当は違う職業にチャレンジしたいと思っているのに、恐れの余りに留まっていると職場で嫌なことがあったり、病気になったりして、どうしても職場から離れざるを得ない状況になってしまうのです。
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行動できない理由5,見栄っ張り
頭でわかっていても行動できない人は、絶対に失敗したくない、恥をかきたくないという気持ちが強く、見栄っ張りなことも。
常にかっこいい理想的な自分でいたいため、新しいことにチャレンジをして失敗するよりは、安定していて程々の自分でいられ、恥を描く危険性のない現状で良いと思っているのかも知れません。
でも見栄っ張りなので失敗するのが怖いという感情も出さないし感じないようにしてしまい、ちょっと厄介なタイプです。
人は失敗を通して成長するものなので、失敗が怖くて行動できない人は、せっかくの成長のチャンスを逃していることになります。
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行動できない理由6,エネルギー不足
頭でわかっていても行動できないのは、ただ単にエネルギー不足のこともあります。
疲れていたり、物理的に時間がない場合は、どんなに思考がやらなきゃいけないと言っても、体がついていきません。
その時はゆっくり休んだり、まずは時間の余裕を作ることが最優先です。
無理に動くと体を壊しますし、何事もうまく進まなくなってしまうでしょう。
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行動できない理由7,ただやりたくないだけ
行動できない理由では「ただやりたくないだけ」という場合もあります。
- 面倒臭い
- 努力したくない
- 楽をしたい
このような思いが強いと、やらなきゃいけないと思っていてもなかなかこうで行動ができません。
実際に絶対にやらなきゃいけない理由があれば、ズボラな人でも行動し始めます。
でも期限もないし、絶対やらなきゃいけないわけではないことは、後回しにしてしまうのですね。
特にダイエットなどは、絶対にやらないといけないものではないので、痩せたい〜と思っていても、なかなか行動に移せません。
行動できない理由8,目標がない
目標があると誰でも行動できるようになります。
でも生半可な目標だったり、世間に流されて建てたような目標ではエネルギーは動きません。
自分自身で「絶対に〇〇する!」と強く思えて目標を立てることができたら、誰でも動けるんです。
例えば「絶対5kg痩せる!」と思っても、運動したり食事制限をする辛さと、今ご飯を食べて瞬間的な幸福を感じる誘惑を天秤にかけた時、辛いことよりも快感を優先してしまうのは人間なら当たりませなんです。
それでも誘惑に負けずに目標達成できるかどうかは、結局のところ意思の強さにかかってきます。
またもう後戻りできない状況になったときには、意志の弱い人でもやらざるを得ないことも多いのです。
ダイエットに関して言えば、高いお金を払ってジムに登録をすれば、ジムのインストラクターに見栄を張る気持ちと、お金を無駄にしたくない気持ちからエネルギーが動き出し、ダイエットが成功しやすくなります。
でもジムを辞めた途端にリバウンドすることが多いので、注意が必要ですね。
頭でわかっていても行動できない時の対処法
頭でわかっていても行動できない時は、どうやって乗り越えたらいいのか解説していきます。
行動できずに悩んでいる方は、どれか一つずつ試してみてくださいね。
対処法1,小さいことをとりあえずやる
どうしても腰が重たくて動けない時は、最低レベルの行動を起こしてみましょう。
例えば勉強をしないといけないのに、なかなか始められない時は、とりあえず椅子に座ってペンを持つ。
または転職のために調べ物をしないといけないときは、とりあえずパソコンを立ち上げる。
運動をしなきゃ、と思うなら、とりあえず立ち上がる。
こんなふうにまず最初の1アクションを取ってみるのです。
するとその次に続くアクションを、自然と取れるようになっていきます。
対処法2,行動すればするほど行動できるようになる
行動力は慣れもあるので、行動すれば行動するほど、行動力は出てきます。
ギリギリにならないと行動できない人は、ギリギリでも平気だった成功体験を信じていると言われており、「前回も間に合ったし、まだ大丈夫だろう」とどんどん先延ばしの習慣がついてしまうのです。
ですが早めに終わらせたり、行動量を増やすことで成功する体験を積めば、また違った習慣を身につけることができます。
つまり行動力があるかどうかは習慣的な部分も大きいのです。
対処法3,少し置いておく
もしかしたらやらなきゃいけないと思っていることのタイミングが、"今"じゃないのかも知れません。
人生にはリズムがあり、また星の動きなどにも左右されるものです。
ベストなタイミングで動く時は、サクサクと物事が進みますが、タイミングがずれていると壁にぶち当たることが多くうまくいかないこともよくあります。
そのためどうしても動けないと感じるなら、少しの間置いておくという対処法もおすすめです。
対処法4,焦らず深呼吸
人は焦ると間違った選択をしがちです。
やらなきゃやらなきゃ!と思考がうるさいのは、ただ単に世間の声や他人の声に惑わされているだけかも知れません。
- 心からやりたいと思っているのか
- 本当に自分に必要なのか
これは他人にはわからないことであり、答えを知っているのは自分自身です。
深呼吸をして、心と対話をしてみましょう。
対処法5,行動後の良いイメージをする
私たちはワクワクすることや楽しいことは率先してやりますよね。
つまり行動できないのはワクワクを感じないからです。
だから行動できないで悩んでいる人は、行動したらどんな良いことが起こるのか、リアルにイメージをして妄想を膨らませましょう。
ワクワクしたり楽しみになれば、面倒臭いなんて思わずに、積極的に行動をしたくなるはずです。
対処法6,行動宣言をする
何かやらなきゃいけないことがあるのに動けない人は、身近な人に宣言をするのもおすすめです。
「夏までに痩せる!」「絶対に合格する!」
など、目標を言いふらすんです。
そうすると見栄が良いエネルギー源となり、行動力がアップします。
また一緒に行動する仲間が見つかるとさらにいいですね。
ダイエットや勉強など、仲間と励まし合いながら続けることで成功率はかなり高まるはずです。
対処法7,体調をチェックする
頭でわかっていても行動できない時は、以下の項目もチェックしてみてください。
もし以下のことに当てはまるなら、体調がすぐれずエネルギー不足になっている可能性があります。
- 睡眠はちゃんと取れているか
- 肩こりや腰痛はないか
- 極度のダルさを感じていないか
- ご飯はバランスよく食べているか
- 運動不足になっていないか
もし勉強をしないといけない...と思っていたときに、運動なんて関係ないと思われがちですが、運動不足から体がだるくなり、何もやる気が起こらなくなってる可能性も考えられます。
勉強とは直結しなくても、朝にランニングをする習慣があると、1日をシャキッと過ごすことができるようになり、勉強も捗るようになるのです。
また最近はご飯はたくさん食べているけどバランスが悪く、栄養不足に陥っている人も多いのです。
ビタミンやミネラルなど、さまざまな栄養素をバランスよく摂取すると、体のだるさも解消でき、やる気も起きてくることがあります。
塩分を摂りすぎたり、毎日アルコールを飲むと体がむくみ、だるくなってきます。
そんな時は食事内容を見直し、水をたっぷりと飲み、適度な運動をすることで心身ともに健康になり、行動もできるようになっていくでしょう。
頭でわかっていても行動できないのは病気じゃない
頭でわかっていても行動できないと悩んでいる人の中には、
自分は病気なのかな?
と悩んでいる方もいらっしゃるようです。
確かに片付けられない人や、注意力が散漫になるなど、病的なものもあるでしょう。
ですが多くの方は誰でも、頭でわかっていても行動できないという経験があります。
あまり考えすぎなくてもいいと思いますが、あまりに不安を感じる場合は一度病院などで検査をしてみてもいいのかも知れません。
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頭でわかっていても行動できない理由まとめ
生きているとやらなきゃいけないことはたくさんあります。
掃除洗濯などの家事や、仕事、将来を見据えた貯金など、長く生きれば生きるほど、やらなければいけないことは増えていきます。
でも時間は1日24時間しかなく有限です。
その決まった時間内にどうやりくりしながら、生きていくのか。
それはとても大変なことだし、悩まされることですが、私はやりたいことはやりつつも、時間に余裕を持ちながら焦らず生きていきたいと考えています。
頭でわかっていても行動できないのは、理由が必ずあります。
タイミングが変われば、スッと動けることもあるので、動けない自分を責めすぎたり、自分を卑下することだけはやめてくださいね。
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