世界の占い種類一覧をご紹介!
昔から人間が人生を発展させるために活用してきた占い。世界にはたくさんの占術が存在しています。
このページでは、巷で人気の有名な占いからマニアックなものまでをご紹介。各占術の得意なジャンルや、使用するツールなどについても書いています。
※あいうえお順で並んでいます
こんな方におすすめ
- いろんな種類の占いについて知りたい
- 自分の悩みに合った占いの種類を知りたい
- 占いの種類一覧を探している
Contents
占い種類一覧1,九星気学
生年月日と干支と五行を合わせて占い、運勢や相性、方位の吉凶などを観ます。
古代中国で生まれ、538年に方位術として日本に伝わりました。日本で流行っていた九星を元に、気学の祖である園田真次郎が九星気学としてまとめ、広まりました。
占い種類一覧2,算命学
生年月日から、持って生まれた気質や運命を観る、中国発祥の干支歴を元に日本で作られた占い。戦国時代に確立されたと言われており、陰陽五行思想を元にした占星術。
「算命」とは、中国では「運命を算出する」という意味で、命理学全般を言います。
占い種類一覧3,ジオマンシー占い
ジオマンシーは「土占い」とも呼ばれ、「ジオ」はギリシャ語で「大地」、「マンシー」は「神託」を表します。土や石、砂を手に握り、それを地面に投げてできるパターンを読みます。
最近ではサイコロや天然石、木で作った棒などを使用して、奇数と偶数の組み合わせを16パターンに分けて占うのが流行っています。
手軽にできるうえに、はっきりとした答えが出ることでマニアに人気が出てきている占術です。
占い種類一覧4,四柱推命
古代中国で陰陽五行説を元に生まれ、年、月、日、時の四つの柱をもとに、宿命や素質、運命を観る占術。
東洋占星術の中でも的中率が高いことから「占いの帝王」と呼ばれているのだとか。
占い種類一覧5,宿曜
宿曜占星術とも言われ、インドで作られ、空海が翻訳して日本に伝わったとされています。
織田信長や徳川家康などの偉人も宿曜を使っていたと言われており、当たりすぎるために、政治的に悪用されては困ることから、徳川家康は使用禁止令を出したそう。
占い種類一覧6,数秘術
生年月日、また名前を数字に変換して計算して出す数字で、持って生まれた素質や人生の流れを観ます。道具が要らず、簡単に計算ができることから近年人気が出てきています。
大きく分けるとカバラ数秘術とピタゴラス数秘術があり、それを元に新しい数秘術をオリジナルで作っている方も。
占い種類一覧7,姓名判断
姓名からその人の運勢一般を読み取る占い。日本語の場合は文字の画数を見ることが多いです。また、流派によって読み取り方が分かれ、母音子音を見る場合も。
古代中国が起源と言われていますが、日本では庶民が名前を使いはじめた明治時代に広まりました。
得意なジャンルは性格、適職、恋愛、健康など運勢一般で吉凶を見るもの。
不得意なジャンルはいつどこで、などの日時や出来事が起こるかどうかなどの鑑定です。
占い種類一覧8,占星術
惑星、天体の位置と生年月日を紐付けて占う統計学を元にした占い。最初にチャートと呼ばれる円形の図を作成し、それを元に生まれ持った個性や運命を読みます。
占星術の中でも大きくは西洋占星術、東洋占星術、インド占星術などに分類されています。
起源は古代バビロニアで行われていた天体観測が元になっていると言われています。
得意なジャンルは生まれ持った性質・才能・人生の傾向、考え方の傾向、時期的なものを占うのが得意。感情や人の気持ちを知るのは難しいです。
占い種類一覧9,タロット占い
タロットカードを使い、シンクロニシティを利用して鑑定する占い。一般的にタロットカードは、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の計78枚で構成されています。カードによっては枚数や構成が異なることも。
可愛いタロットカードが多数出版されており、タロット占いを習う方が増えています。
起源は不明ですが、現存する最古のカードは15世紀半ばのもの。
得意なジャンルは、カードによっても異なりますが、人の気持ちや心の変化など目に見えない感情を知るのが得意。
不得意なジャンルは日時など、細かく明確な数字は鑑定。ですが一部のカードはそれすらも得意とするものもあります。
占い種類一覧10,手相占い
手のひらの線や肉付き、手の形などを元に、その人の性格や体質、運勢などを観る占術。
手相は日々変わることから、宿命などの変わらないものよりも、運命や運勢を観ることを得意としています。
占い種類一覧11,風水
約4,000年前の中国で生まれ、「気」を利用した開運のための環境学のこと。
占いとは異なり、毎日の生活が快適になるためにどうしたら良いのか、物の位置や方位などの観測データを集めた知恵です。
占い種類一覧12,夢占い
就寝時に見る夢からメッセージを受け取る占い方法。現在の心理状態や近い未来に起こる出来事などが、シンボルとして夢に現れます。
フロイト、ユングが夢占いについての研究をし、それぞれに確立した考え方を発表。
古代から神のお告げとして語り継がれていましたが、正式に科学の研究対象として発展させたのはジークムント・フロイトの夢分析から。
占い種類一覧13,ルーン占い
ルーン文字が描かれた石や木の札を使います。選ばれた文字の意味を読み取り占います。
占い方に決まりはなく、全ての札を布の上に投げて、面を向いたルーンを読み取る方法や、タロットカードのようにスプレッドを組んで使うことも可能です。