最近デジャブが多いなぁと感たり、病気?なんて感じることはありませんか?
デジャブとはどういう意味なのか、はっきりとご存知の方は意外と少ないかもしれません。
日本語で言うと「既視感」と言い、初めて来た場所なのになぜか知っていたり、ふと同じ景色を見た事がある、と感じたりする事を言いますよね。
誰でも一度や二度はデジャブを感じたことはあると思いますが、はっきりとデジャブとはなんなのか、スピリチュアル的な意味はあるのか、またデジャブが多いと感じる時、どんな意味があるのか説明できる人は少ないかもしれません。
またデジャブが多いときは不思議な感じがするし、スピリチュアル的に意味があるのかも?なんて感じた事がある方もいるかもしれませんね。
デジャブが多すぎると、「私は何かの病気なのかな?」と心配する方もいるようです。
この記事では、
・デジャブとはなんなのか?
・どんな意味があり、スピリチュアル的な解釈はどんな感じなのか?
・デジャブが多いときは何かのサインなのか?
などについて書いています。
デジャブって過去生に関係があるとよく聞きますが、実際のところはどうなのでしょう?
脳の勘違いという人もいるし、スピリチュアル的な意味があるのでしょうか。
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こんな方におすすめ
- デジャブとはなんなのか知りたい
- デジャブの体験が多いので意味を知りたい
- デジャブのスピリチュアル的な意味を知りたい
- デジャブが多いと感じる
- デジャブが病気なのか知りたい
Contents
あなたはデジャブが多い?病気かも?
あなたはデジャブが多いですか?病気かもしれない...なんて気にしていますか?
あなたはどれくらい、デジャブを感じるでしょうか。
デジャブは多いときもあれば少ないときもあるものです。
私の夫はデジャブがとても多く、頻繁な時期だとしょっちゅう「デジャブだ!」と言っています。
私自身はそれほど多い方ではないと思いますが、1年に数回感じる程度です。
1年に何回デジャブがあったら多いというのか、はっきりとした定義はありません。
ですがデジャブを感じない人は一生の間で数回程度と言われているので、1年に何回も感じるようなら「デジャブが多いタイプ」と言えるでしょう。
また病気かも...と心配される方も多いですが、あまりに心配なら病院に行って相談してもいいかもしれません。
もしかしたら病気で物忘れなどが激しくなり、ただ忘れているだけなのにデジャブと勘違いしていると思う方もいるようです。そのような場合は、身近な人に相談してみましょう。
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デジャブとは?スピリチュアルor科学
まずはデジャブとはそもそもどんな事なのか、病気の可能性もあるのか知りたいですよね。
デジャブ(デジャヴ)はフランス語でdeja-vuと書きます。日本語に直訳すると「既に見た」という意味であり、「既視感」とも言われます。
実に全人口の60〜70%の人が体験した事があると言われています!
意外と多いですね^^
wikipedeiaには、デジャブの説明はこのように書いてありました。
既視感(きしかん)は、実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じる現象である。
引用:wikipedia
「デジャブ」という言葉はフランス人の心理学者エミール・ブワラックが1917年に提唱し、世界中に「デジャブ」という現象が広まったと言われています。
初めて体験する事なのに、既に体験した事があるように感じることをデジャブと言い、心理学や脳神経学で研究はしているものの、いまだに解明はできていません。
デジャブとは神秘的なイメージがありオカルトやスピリチュアル的な意味を考える人もいれば、科学的な分野として捉える人も多いのです。
デジャブとは例えばこんな現象のこと
- 初めて来た場所なのに、知っていると感じる
- 始めて訪れた街なのに、地図がなくても場所がわかる
- ふとしたシーンを既に体験したことがあるように感じる
- 初めて会った人なのに、以前にも会ったことがあるように感じる
- 今やっている動作を以前にもやったことがあるように感じる
ここまで読んで、「私もデジャブが多いタイプなのかな?」と感じますか?
または「私は全然デジャブを感じたことがないな」と感じる方もいるかもしれません。
どちらにせよ、デジャブとはいまだに解明されていない現象であり、誰でも一生で数回は体験するような現象なのでしょう。
デジャブが科学的に証明できるのか、それともスピリチュアル的な要素が強く、科学では証明できないのか...とても不思議でワクワクしますね。
デジャブの反対の言葉「ジャメブ」
デジャブの反対の意味の言葉があることを知っていますか?
デジャブは既視感という意味ですが、その反対の言葉は「ジャメブ」と言います。
ジャメブは、体験した事があるはずのことを初めてのように感じることを言いますが、デジャブほどは知られていない言葉ですよね。
ジャメブは、知っているはずの場所や人を、まるで初めて知るように感じてしまうため、記憶喪失のように思われるのだそうです。
記憶喪失やてんかん症、統合失調症の方の中には、ジャメブを頻繁に感じる方が多いようですが、必ずしも精神疾患があるから経験することではないのです。
デジャブと同じように、ジャメブも未だに解明できていないので、誰にでも起こる可能性があります。
デジャブが起こる科学的な原因
デジャブはどうして起こるのか、詳しく知りたい!まずは科学的な理由から。
デジャブはまだ全ての原因を解明はされていませんが、起こる原因についての仮説はいくつかあるのでご紹介します。
もしもデジャブが多いと感じ、どんな原因があるのか知りたい方は、この項目をチェックしてください。
デジャブが起こる科学的な理由1:脳の錯覚
私たちの脳は誤作動が多く、似たような体験や景色を区別することができないことも。
例えば初めて訪れた場所なのに、前にも来たことがある!と感じた場合、もしかしたら似たような景色の場所と勘違いしているのかもしれません。
そのような脳の錯覚により、デジャブを感じると言われています。
脳は意外と錯覚を起こしやすいというのは、今では多くの方が知っていることかもしれません。
そんな脳の引き起こす錯覚が、私たちにとって不思議な現象として感じられ、デジャブとなるのですね。
デジャブが起こる科学的な理由2:夢で見た景色と似ている
私たちは毎日たくさんの夢を見ています。
朝起きると夢の内容は忘れていることがほとんどですが、毎日いくつもの夢を見ているのが普通です。
そんなたくさん見ている夢を無意識で覚えており、たまたま見かけた景色やシーンが夢で見た光景と似ているため、ここ知ってる!とデジャブを感じることがあるのかもしれません。
夢は毎日の記憶や、強く考えていること、想いなどを映像として見るといいますが、それ以外にも予知夢など不思議な夢についてはまだ科学的に解明されていません。
そのため夢とデジャブの関係も、まだまだわからないことだらけなのです。
デジャブが起こる科学的な理由3:左右の目の差
私たちは左右の目で物を捉えて認知していますが、実は左右の目で見るスピードが微妙に違っています。
その左右の目の捉え方のスピードの違いにより、脳が誤作動を起こしてデジャブを感じると言われています。
左右の目の捉え方のスピードが違うとしても、とてもわずかな時間だと思うので、そんな一瞬の誤差でデジャブと感じるのかどうか、私にはちょっとわかりません^^;
ですが現在の科学では、左右の目の誤差がデジャブになることもあると言われているそうです。
デジャブのスピリチュアル的な解釈
デジャブのスピリチュアル的な原因や意味も知りたい!
デジャブは科学的に証明はされていないものの、脳の錯覚や勘違いという説が強力です。
でもスピリチュアル的な解釈ではまた違った見方もあるので、ご紹介します。
デジャブが起こるスピリチュアル的な解釈1:前世、過去性での体験を思い出している
スピリチュアルに詳しい方が、デジャブを解釈する場合に一番よく考える原因の一つが『前世や過去世での記憶を思い出している』というもの。
現世では初めて訪れる街なのに、どこに行けばどんなお店があるとか、なぜか地図を見なくても道順がわかるなどという不思議なデジャブの話はよく聞きます。
そんな「ただの既視感」として終わりにするには不思議すぎるデジャブを感じた時は、前世や過去世の記憶かも!?と思っても不思議ではないですよね。
また初対面の人と会った時に、「この人どこかで会ったことある!」と感じたことはありませんか?それもデジャブの一つであり、過去生で関係があった縁の深い人に会うと、デジャブを感じると言われています。
このようにデジャブは前世の記憶の一部を、垣間見せてくれているのかもしれませんね。
デジャブが起こるスピリチュアル的な解釈2:エネルギーの混線
私たちの生きている時間は、一本の道のようなものではないという話は聞いたことがありますか?
時間という概念は魂の世界ではなく、あくまで私たちが暮らすこの世界での話。だから過去も未来もなく、ただ「今」というときが続くだけなんです。
過去、現在、未来と時間は経過するもの。と私たちは思い込んでいますが、過去現在未来は全て一瞬のことであり、時間の流れというのはそもそも存在しない、という考え方があるのです。
その考えに基づいてデジャブを解釈すると、今日の体験を既に知っていると感じるデジャブは、エネルギーの混線といえるのです。
本当は一本の道のようなエネルギーのはずが、何らかの理由でいろんなエネルギーが混ざってしまったり安定しないでいると、いろんなエネルギーを感じてしまい、過去や未来が絡まり、デジャブを感じるのかもしれません。
デジャブが起こるスピリチュアル的な解釈3:パラレルワールドを垣間見ている
私たちが体験しているこの世には、並行した現実がいくつもあるという考え方があり、その別世界を『パラレルワールド』と呼びます。
SF映画などにはよく出てくる考え方ですよね。
そんなパラレルワールドと、現在自分のいる世界がある瞬間、なんらかの要因により混線してしまうことがあり、そのような時にデジャブを感じる、と考えている方もいるのです。
パラレルワールドを行ったり来たりすると、不思議な感覚があって、それをデジャブとして感じるのかもしれないですね。
デジャブが起こるスピリチュアル的な解釈4:見えない存在からのメッセージ
デジャブを感じる時、目には見えないスピリチュアル的な存在達からのメッセージが送られて来ている。という考え方もあります。
例えばハイヤーセルフや、ガーディアンスピリット達が、私たちに何か思い出して欲しいことがあったり、注意喚起を促しているのかもしれません。
デジャブの体験は悪いことじゃないんです!
デジャブはシンクロニシティのようなものであり、決して悪い現象ではありません。
もしも頻繁にデジャブを体験する時期があったとしたら、以下のようなことを気をつけてみてください。
- 疲れていないか
- 地に足はついているか
- 頑張りすぎていないか
- 今進んでいる道は正しいのか
デジャブとは、たった今の自分自身の行動を振り返り、さらに人生が良い方向へ進むように促しているのかもしれません^^
デジャブが起こるスピリチュアル的な解釈5:予知夢
あなたは予知夢を見たことはありますか?
まだ体験していない未来のことが当たってしまう、夢の中で先に体験してしまう...というスピリチュアル界では当たり前の夢。
霊感の強い方や、夢見の力が強い方なら予知夢はよくある現象かもしれませんね。
ですが多くの方は予知夢といっても大した内容である場合が多く、日常の些細な出来事を予知夢で見ている可能性もあります。
そんな場合、予知夢で見ていたことを実際に現実で体験した場合、デジャブのように感じるのですね。
デジャブを感じやすい条件
デジャブを感じやすい人、デジャブを感じにくい人は特性としているようですが、誰でもデジャブを感じやすい条件というものがあります。
デジャブを感じやすい条件
- 心が安定している
- リラックスしている
- 何にも固執していない
このような状態でいる時、私たちは見えない世界とつながりやすくなります。そのため魂の声が聞こえたり、デジャブを感じやすくなるようです。
デジャブ体験談
私の夫はデジャブを感じやすいタイプのようで、よく「今デジャブだ!」と言っています。
夫の場合は、今やっている作業や仕事、会話が以前も経験したように感じるらしく、すごい時には「この仕事は何回もやったことがある」と感じ、それをデジャブだと思うようです。
私はそこまでのはっきりしたデジャブは感じたことがないので、不思議な話だなぁと思いますが、感度の高い人はいろんな形のデジャブを感じるようです。
デジャブが多い理由
ここではデジャブが多いと感じる人の、多い理由を解説します。
デジャブが多い理由
- 疲れすぎている
- 心が安定し、リラックスしている
デジャブをよく感じ、他の人よりも多いかもしれない...という場合、それはあなたが今、疲れすぎているか、心が安定しクリアになっているかのどちらかです。
両極端な話ですが、ご自身で自分が現在どちらの状態にあるか、確認してみてください。
疲れすぎたり、ストレスを溜めていると、エネルギーが荒れて混乱するような状態となり、デジャブが多い状況に。
また逆に、心が安定し、深いリラックスを感じているときは、軽くクリアーなエネルギーとなり、直観力が増すためデジャブが多い状況になるのです。
デジャブは懐かしい想いを思い出させてくれたり、または直感をもたらしてくれるような不思議な現象です。
デジャブを感じたい!と躍起になっていると、おそらくデジャブは体験できません。
ふとした時に起こるのがデジャブです。
デジャブを体験したい方は、
もしもデジャブを感じたら楽しいだろうな〜
デジャブを体験してみたいな〜
というくらいの、軽い気持ちでいてくださいね。
デジャブのスピリチュアル的な意味
スピリチュアル的な意味として、デジャブを感じる時、私たちはエネルギーの解放を行なっていると言われています。
なぜなら「前にも見たことがあるかも?」と感じるのは、過去の記憶を思い出すことになり、過去のエネルギーや記憶を追体験して解放することになるからです。
つまりデジャブは私たちが自分で自分を癒す段階であるとも言えます。
デジャブは病気?
デジャブがあまりに頻繁すぎて、生活に支障が出る場合は病院で診て貰うことも必要だと思います。
気になる方はお医者さんに相談してみてくださいね。
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